日本のIT業界は海外に勝てていないと感じます。その理由として、ITの技術力が進歩しない点が挙げられます。原因の一つは、すべてにおいて利益を追求しすぎる傾向にあると思います。
私は新しい業種に携わることになり、競合店舗や他のウェブサイトの分析を始めました。他のサイトの分析は難しい作業ですが、Googleで調べると便利なオンラインツールやサイトが見つかります。
無料のものも有料のものもありますが、どれが優れているかは初めて使う時には判断しづらいです。無闇に有料のツールを利用するのは迷いますし、予算を通すのも難しいでしょう。私が試した他のサイト分析ツールは以下の通りです。
ミエルカSEO
Keywordmap
Similar Web
Ahrefs
SEMrush
Gyro-n SEO
Dockpit
TACT SEO
Ubersuggest
BuzzSumo
日本製のツールは、無料で試せるデモアカウントを作れますが、使える期間が1週間程度しかありません。それに対して、海外製のツールは一定の制限はあるものの、無料である程度の分析が可能です。
私が試した日本製のツールはミエルカSEOとKeywordmapです。これらのデモアカウントを作るために資料を請求したところ、直ちに電話がかかってきて驚きました。どのように選んだのか、決裁権があるのか、いつ契約できるのかなど、詳しく尋ねられました。これには少々落胆しました。
ミエルカSEOは、何度かメールのやり取りをした後、業種が合わないという理由で拒否され、その後はマーケティングのメールだけが届くようになりました。もし私の業種が不適合であるならば、それらのメールも停止するべきです。
Keywordmapについては、デモアカウントの操作説明を受けましたが、結果的にほとんどの機能は無料のオンラインサイトでも利用できるため、契約することはありませんでした。しかも、1週間の試用期間だけで年間170万円以上の契約をするのは難しいと感じました。
Similar WebやAhrefsなどを参考にしてみてください。これらは無料でも一定の分析を行うことを許可しており、特にAhrefsは自分のサイトに対する分析機能が豊富です。
なぜ日本のウェブシステムは、無料でも一定のサービスを提供せず、すぐに利益を求めるのでしょうか。そのせいでユーザーが少なくなり、技術力の向上も難しいと思います。
実際、日本のウェブシステム会社は改善の余地があると感じています。